瀬戸大橋で出会った、巨大な感動とひんやり甘いご褒美

自然

〜圧倒的スケール、美しい眺め、そして“せとのみずたまソフト”〜

去年、ずっと行ってみたかった瀬戸大橋へ、ようやく足を運ぶことができました。

何度も写真で見たことはありましたが、実際に自分の目で見て、車で渡ってみて感じたのは――
「これはもう、橋というより風景の一部なんだな」という圧倒的な存在感。

瀬戸大橋は岡山県と香川県を結ぶ全長13.1kmの巨大橋。
しかも、道路と鉄道が一体化した構造で、完成当時は世界初の規模ともいわれた“技術の結晶”です。
車を走らせると、まるで海の上をすべるような感覚。両側には瀬戸内海の島々が次々と現れ、その度に窓を開けて風を感じたくなるような、解放感あふれる絶景ドライブになりました。

与島PAで感じる、橋を“眺める”贅沢

橋の真ん中付近にある与島パーキングエリアにも立ち寄りました。

ここは橋の構造を間近に見られるだけでなく、展望台から望む景色が格別。
眼下には青く澄んだ海と島々が広がり、目の前には橋の巨大な橋脚がそびえ立つ。
そのスケール感と静けさに、ただただ「来てよかったなぁ」と思わされるひとときでした。

少し風が強い日だったけれど、潮の香りが混じった風に吹かれながら、橋と海をぼーっと眺める。
そんな時間が、旅の疲れをそっとほぐしてくれました。

見た目も味もご当地!「せとのみずたまソフト」にほっこり

景色を堪能したあと、売店に立ち寄ったときに出会ったのが、なんとも可愛らしいビジュアルのご当地スイーツ、
その名も**「せとのみずたまソフト」**。

瀬戸内レモンの風味が爽やかなソフトクリームに、カラフルなおいり(香川のあられ)、チョコ、ピンク色のウエハースなどが彩り豊かにトッピングされたパフェ風の一品。

ひと口食べると、見た目の可愛さとは裏腹に、味は上品で優しい。
レモンの酸味がほんのり効いていて、夏の海風と相性ぴったり。
おいりの軽やかな口あたりも楽しく、ただのスイーツではない**“旅の記憶に残る味”**となりました。

「景色に感動 → 写真を撮る → ソフトを食べてほっとする」という流れが自然すぎて、旅の流れそのものが心地よく感じられました。

橋と風景と甘い時間が重なって、忘れられない旅に

思えばこの旅では、何か特別なイベントがあったわけではありません。
でも、瀬戸大橋という巨大な存在に圧倒され、展望台で深呼吸し、地元の味に癒されたこの体験は、いま思い返しても心に残るものになりました。

景色の迫力と自然の静けさ、ご当地の優しい味。
そのどれもがちょうどよいバランスで、心をリセットしてくれた気がします。

ご当地萌えキャラ?w
四国4県の名物や文化をモチーフにした萌え系キャラクターたちで、それぞれうどん(香川)、阿波踊り(徳島)、みかん(愛媛)、よさこい(高知)などを表現しています。
「なんだこの世界観…」と最初は苦笑しながら眺めていたのに、気づいたらスマホを構えて記念撮影している自分がいました(笑)。

最後に:この橋は、走るだけで心に残る

“走って渡る”という体験そのものが、旅になる橋。
これが瀬戸大橋の魅力だと思います。

途中で立ち止まり、見上げ、風に吹かれ、ソフトクリームを味わう。
その一つひとつの時間が重なって、ただの移動ではない**「旅」**になっていくのです。

次回は、夕暮れの時間帯にも渡ってみたいと思っています。
赤く染まる空と橋のシルエットが、きっとまた違う表情を見せてくれるはずです。

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